クルマで音流すの面倒でFMかけてたら、あっちもこっちもそっちもJ-POPだらけ。ある瞬間なんか、ウザイと思って違う局にかえたら同じ曲がかかってた。なんぼいま流行ってるからってね。 制作と編成は仲悪いってね。いくらDJが自分のネタを流そうとしても、そんなんじゃ売れないと横槍を入れてくるという話を聞いた。そう言ってたDJさんも、かつてはリックジェームス、どかぁーんとかけとったのに、いまや、J-POPしかかけなくなってやがんの。それも売れ筋ばっかり。
なにがなんでも、J-POPがつまらんというわけではないけど、そんなのを歌にせんでもいいでしょうと思ってしまうのばっかり。
河島英五な、そう、きのう、河島英五がFMで流れてきたんだよ。そんなに嫌いならさっさと換えればよかったんだけど。彼の歌が好きな人間は多いけど、ボクは昔から嫌いだった。もう30年近くも前の曲だけれど、「何かいいことないかな」と、延々、♪〜なにかいいことないかな〜の繰り返し。確かにこの曲が出てきたときは、時代的に一種の閉塞感のようなものがあったが、♪〜なにかいいことないかな〜と、繰り返したところで、何もいいことなんかあるわきゃないだろ。そんなことを喚いているヒマがあったら、自分で動いて、いいことを探せよと思ったのだ。それから何年か経って、名曲中の名曲と言われる「酒と泪と男と女」。いま気がついた涙じゃなくて泪ですか。この言葉の使い方は、生理的にイヤだな。別に河島英五に食ってかかろうって気はないんだけど、酒なんかほとんど飲まないボクには酒飲みの気持ちなんか聞きたくないです。
♪〜 またひとつ男のずるさが見えてきた・・・・
オレは男・・・
ちゃんと先に逃げ場をつくっておいて、自分は男なのだといういやらしさ。そういうグチグチしたところがなんともボクには耐えられない。
とにかく、J-POPと括られる、それも男の歌ってのはほとんどが、それを言ったらダメでしょという歌ばかり。そのレベルでしか歌ってないんだよ。わかりやす過ぎる。だからよけいに流行るんだけれど、きょうも流れていたいまのJ-POPなんて、ちらちらっと聞き取れる言葉の端くれが全くもって詩的じゃない。歌詞に意味を持たせよう持たせようとするから、ますます陳腐になっていく。歌の中でまでそんなグチグチは聞いてたくないのだ。女が
♪〜 いまは12時、わたしは5分
あとに残るは雨の匂い
と歌ってるというのに、なんとも情けないよ、まったく。
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