最後の上映が始まった。20:00〜21:16 「恋人たちは濡れた」
オープニングはこうだ
自転車に乗ったフィルム運びの青年。
車輪の回転がまるで映写機のフィルムのようだ。
誰かいる。
よけようとして、彼は転ぶ。
パーッとはじけて広がるフィルム……。
スクリーンが潤み始め、とうとうオイラは泣いてしまった。
「チキショー、出来過ぎだよ……」
ちょっと思いだした、思いだしたら目頭が熱くなってきた。でもまたそれ以上思い出せない。舞台にギターをもってあがってた? (脚本が足立正夫と思ってたんだけどそうじゃなかった) 封切りが1973.03.24で、もう一本の抱き合わせが『エロスは甘き香り(藤田敏八)』 ってのもいま考えたらすげえな。で、今度は「足立正夫」で検索かけたら、足立正夫が最初に監督をやった『鎖陰』がけちょんけちょんに書いてあって、それはそれで筋は通っているし、第一ボクはその『鎖陰』を見てないから何とも言えないけど、時代は確実に変わってしまってるんだろうな、と思った。